「小畔川かわら版」日記

2020年11月 第2号

小畔川かわら版日記を配りながら、利用者の皆さんの意見を聞いたところ次のようなことがわかりました。

・小畔川の全体の整備状況については大体満足している。

・今年初めに大々的な補修工事がなされて、川床と護岸工事と遊歩道の整備がなされた。

・河川敷が一部削り来られたが、その土砂を河道へ放り込んで、水深が浅くなったのは、治水技術上問題がないのか。

・親水広場でよく水が溢れて近づけない時がある。

・河川敷の草刈りをもっとやって欲しい。

・河川敷の草が一番ぼうぼうの時に1メーターほど遊歩道の脇を刈りこんでいるが、もう1メーターほど余計に刈り込めないか。

・個人的にゴミ拾いをしている方をよく見かける。

・小畔川は川越市が管理していると考えて公園整備係へ連絡したら、管轄違いだと断られた。県が管理していることを知らなかった。

・利用者から、川越整備事務所の職員が定期的に小畔川現場を視察して、漏水個所などを把握していれば、かわら版第1号で取り上げたような無駄は省けたはずとの意見があった。それに対して住民の中で次のような問題があった。

*川越県土整備事務所は小畔川だけでなく、入間川を始め川越周辺の河川全体を管理しているから、小畔川の細部まで見守る時間はないだろう。

*住民が工事を始める前に事務所に伝えれば済んだ話であるが、伝える制度がなかった。

*整備事務所がこのような工事を行うことを住民に知らせなかったから、漏水箇所につき連絡しなかった。すなわち、川越整備事務所が工事計画を住民に知らせる方法がなく、また、住民が整備事務所へ漏水箇所につき連絡する方法もなかったのが、原因であることがわかった。

*解決策:住民と整備事務所をつなぐ中間組織がなかったのが原因だから、中間組織として小畔川利用者の会のような組織が必要である。

事務所と住民の会で合同の意見公開会を開く必要があると考える。


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